ROKU KYOTOのレストランTENJINでの朝食とインルームダイニング【五つ星ヒルトン】

京都の洛北、鷹峯三山の麓に2021年に開業したヒルトンの ROKU KYOTO LXR ホテル＆リゾーツは、

静かで観光客が少なめのエリアにあり、穏やかな時間を過ごすことができるラグジュアリーなリゾートホテルです。

この記事では、ROKU京都のレストランTENJINでの朝食とインルームダイニングについてレポートしています。

ROKU KYOTO のお部屋や宿泊全般に関する内容はこちらの記事をご覧ください。

ROKU KYOTO, LXR Hotels & Resort 基本情報

ROKU KYOTO, LXR Hotels & Resorts（以下ROKU京都）は、京都の洛北にある「しょうざんリゾート京都」敷地内にあるLXRブランドのホテルです。

LXRブランドというと、ヒルトン・ホテルグループのポートフォリオの中で最も新しい形態で、世界にまだ件しかない注目のラグジュアリーホテルブランド。

雄大な鷹峰三山の自然に囲まれた立地で、周辺の観光スポットも市中に比べると人が多くなく、滞在中はゆったりとした静寂な時が流れているのを感じられます。

レストランTENJINでの朝食

ROKU京都では、ホテル内で唯一のレストラン TENJIN で朝食を提供しています。

中は広々としており、どこも座っていて快適ですが

人気の席は、真横を流れている天神川の脇です。

あたたかく天気のいい日は、外にある川沿いのテラス席で食事を楽しむこともできるそう。

川沿いの席でなくても、広い窓越しに敷地内の美しい水盤や庭園の景色が見られ、非常に開放的な空間です。

子供連れの方は、ハイチェアをかりることもできるので安心です。

我が家の子供は０歳児だったこともあり、配慮いただいたのか、ハイチェアの貸し出しかつソファ席に案内いただきました。

ROKU京都での朝食はビュッフェ＋メインが選べるハーフブッフェスタイルで、

7:00〜11:00（10:00L.O）の間に朝食をいただくことが出来ます。

朝食のお値段は¥6,300/人。

ただしヒルトンのゴールド会員以上であれば、豪華朝食が３人分まで無料です。

メインディッシュ

朝食のメインディッシュは以下の６種類から好きなものを１つ選びます。

• オムレツ
• エッグベネディクト
• フライドエッグ
• モーニングリブステーキ（＋¥1,265）
• 京豆腐ステーキ（ベジタリアンメニュー）
• ジャパニーズプレート

我が家は、エッグベネディクトとジャパニーズプレート、０歳児用に京豆腐ステーキを注文しました。

こちらがオリジナルのエッグベネディクト。

ラグーソースが使われており、独特の味わいながら、コクがある独特のエッグベネディクトです。

そして、ジャパニーズプレートはいわゆる和定食です。

最後に京豆腐ステーキは、万願寺とうがらしと、照り焼きソース、カボチャのポタージュと一緒に来ます。

外国からの宿泊客も多いがゆえのベジタリアン対応メニューですが、

思った以上にシンプルな豆腐で正直かなりびっくりしました。

てりやきソースとの組み合わせで味はなかなか◎でしたが、

０歳児はソースなしでも十分気に入ったようで、すごい勢いで完食していました。

ビュッフェ

メインディッシュを注文した後、待っている間にビュッフェカウンターへ。

メインディッシュが温かいので、ビュッフェコーナーのものは全て冷菜です。

定番のサラダコーナーのほか、和風・洋風ともに前菜になりそうな数々のおかずが、彩りよく並べられていました。

そしてパンコーナー。

エッグベネディクトを食べておきながら、ここからも４個ほど食べてしまいました…。

こういうブッフェで、カレーパンが置いてあったのは珍しい気がしました。

置かれているジャムやバターも、こだわりの見える高級品です。

新鮮なフルーツやグラノーラもあります。

また、フレッシュジュースやスムージーなども置いていました。

ワクワク感的にも栄養的にも、満足度の高い朝食となり、非常に楽しむことができました。

ROKU KYOTO のインルームダイニング

ROKU京都では、インルームダイニング（ルームサービス）が利用可能です。

滞在中の夕食は、もともと近隣のレストランへ行く予定だったのですが

我が家は今回０歳児連れでの宿泊だったこともあって予定通りにはいかず、

ルームサービスで夕食を済ませることになりました。

ルームサービスは、部屋のテレビ画面でメニューを見て注文することができます。

大人向けのメイン料理としては、クラブハウスサンドやチーズバーガー、パスタや魚などが選べます。

子供向けには、スパゲッティやハンバーグなどもありました。

我が家のチョイスは

国産牛リブロースのステーキ重　味噌汁と京の漬物（¥4,807）

オーストラリア産仔羊のラグー　タリアテッレ（¥3,289）

です。

注文時に料理がくる予定時刻が表示され、この時はちょうどお夕食どき真っ只中だったこともあり１時間ほど待ちました。

日本の５つ星ホテルのルームサービスは、さすがです。

日本の市販ソースを使った方が美味しいパスタを出してくるホテルがたくさんある中（主に海外ですが）

小さい子供がいても、美味しいものを部屋でゆったりと食べられるのは、嬉しいものです。

このステーキ重、これがかなり美味しかったです。

ルームサービスのお肉は、過去は正直あまり成功したことがなく、

あまり期待せずに（それでも肉が好きなので）注文しましたが、正解でした。

お肉には脂も噛みごたえもしっかりあるのですが、なぜか口の中では柔らかくなり、味もしっかりめでご飯と相性バッチリでした。

ROKU KYOTO の朝食とインルームダイニングまとめ

ROKU京都の朝食とインルームダイニングは、どちらも魅力的なものでした。

宿泊の際は、ぜひ食事もゆったりと、ホテルでの時間を満喫してみてください。

※このブログ記事の内容は2023年12月訪問時の体験をもとにしたものです。最新情報は必ず公式ページにてご確認ください。