アメリカ生活に必須!賢く買い物する方法

アメリカで出産準備!ベビーレジストリで買うべきチェックリスト【産後すぐにいるもの編】

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妊娠出産には何かと入り用で、お母さんの産後の体のために準備しておきたいものや、

赤ちゃんを迎えるために揃えておくべきものが山ほどあります。

その上、異国で妊娠・出産を迎えるとなると、子育てや妊娠出産にまつわる常識が違ったりもするので

「日本でいうアレは英語でなんていうの?」

「結局何が必要なの?」などなど、気になることは尽きません。

この記事では、アメリカで妊娠・出産した筆者が、出産を迎えるにあたって実際に買ったものや使ってよかったもの(出産後すぐにいるもの編)をまとめています。

何を買えばいいのか、どんな商品がいいのか、悩んでいる方の参考になれば幸いです。

目次

ベビーレジストリーに登録しよう

アメリカでは妊娠・出産祝いなどではギフトレジストリ文化が主流で、

当人が自分の欲しいものリストをつくって、それをみんなに共有し、そのリストの中からプレゼントをもらうという仕組みになっています。

そしてこのギフトレジストリ(ほしい物リスト)、誰かにプレゼントをその中から買ってもらう予定がなくても、レジストリを作るだけでサンプルバッグのプレゼントや割引など特典が盛りだくさん

アメリカで妊娠したらとりあえず登録しておきたい、主要なベビーレジストリは現在以下2つ。

Amazon はレジストリ内の商品が10〜15%オフになるだけでなく$35 相当のサンプルバッグが無料でもらえるのですが、

私の時はワンジーやスワドル、おむつかぶれ用のクリームなど今でも使っている現品商品が入っていてとてもお得感がありました!

Shop Amazon – Create an Amazon Baby Registry

Target のサンプルバッグはクーポン券などが多いのですが、レジストリ内の商品が15%オフになるので、お金のかかる妊娠・出産時にとっても助かりました。

https://www.target.com/gift-registry/create-baby-registry

出産後すぐにいるもの【自分編】

ウィッチヘーゼル

経膣分娩を予定している方に対して、悪露や縫合した裂傷の痛みを軽減し回復を促すためにアメリカの産婦人科でおすすめされるのが、ウィッチヘーゼルのパッドです。

抗菌・止血作用などがあって、ナプキンのように患部にあてて使います

搾乳機(Breast Pump)

アメリカでは保険を通して Medela などのパンプが無料でもらえたりするのですが、

母乳育児を頑張りたいと思っている方にはより本格的な搾乳機がおすすめです。

私も最初の数週間は Medela でやっていたのですが、ラクテーションコンサルタントからのアドバイスでパンプを買い、母乳量を増やしました

おすすめされたのが Spectra の搾乳機で、これを使い始めてから搾乳量もかなり変わりました。

吸引力やフィット感が段違いなのでストレスもかなり減ってよかったです。

ブラ

搾乳機をしている間、両手が塞がって何もできないのがつらすぎたため購入したブラ。

搾乳機使用時はもちろん、パチっとワンタッチでおっぱいを完全露出できるので授乳にも最高でした。

母乳パッド

母乳がすぐに張ってきて漏れてしまう時や、しばらく搾乳および授乳ができない時などにブラの中に入れて使うパッド。

私は母乳量がほとんどない時から、なぜか右胸だけすぐに漏れてくるという謎現象に悩まされたので助かりました。

乳頭保護クリーム(Nipple Butter)

母乳育児をする場合、乳頭保護クリームは必須のアイテムです。

赤ちゃんが産まれてすぐからおっぱいを吸わせ始めますが、本当に乳首が痛すぎて痛すぎて、腫れてちょっと何かが触れるだけで激痛が走るほどなのにそれでも吸わせないといけない、という苦しいループが始まります。

乳首が切れたりもしますが、消毒したくても、頻回授乳で消毒してる間もありません

2週間もすると何もなかったかのように落ち着くのですが、それまではできるだけ傷がつかないように、予防のためにクリームを塗ることをお薦めします。

授乳用クッション

普段から使っているリビングソファ用のクッションや枕を使えばいいよ、だったり、そもそも何もいらないよ、という声も聞くのですが、私はこれがないと授乳不可能でした。

我が家の赤ちゃんは非常に小さく生まれたのも影響しているかもしれませんが、これがない時はうまくおっぱいを吸えないフラストレーションで号泣するばかりで、我々も途方に暮れていました。

最初は買っていなくて、生まれた後にラクテーションコンサルタントの方と話して追加購入したもののひとつです。

ママ用ルームウェア

産後は、とにかく服を切るのも億劫なレベルでしんどいです。

ネットによると、ほぼ半裸のような格好で家をうろつくようになる方もかなり多いとのことで、とっても安心したのを覚えています(笑)

とはいえ服を着ようという時に、生地がゆるくて着やすく、授乳や搾乳をする時にもストレスにならない服があると心強いかと思います。

ポストナタルビタミン(Postnatal Vitamin)

産後も、特に授乳する母親はビタミン剤を摂取することを推奨されます。

妊娠中もお世話になる ONE A DAY のシリーズで選べば間違いありません。

母乳サプリ

こちらはラクテーションコンサルタントの方に紹介された、母乳育児をサポートするためのハーブのサプリメント

日本でも「母乳育児に効くハーブティー」が売っていてすごく有名なようで、出産祝いで日本の友達からたくさん送ってもらいました。

そんなハーブの力を信じるなら、アメリカではこのサプリ(Fenugreek Seed)がおすすめされています。

私も半年ほど飲み、プラシーボ効果もあるかもしれませんが、なんとなく母乳の出が良くなった気がしますが、おまじないのようなものかもしれません。

出産後すぐにいるもの【赤ちゃん編】

チャイルドシート(Car Seat)

出産後、病院から帰宅する際に必須となるのがカーシートです。

カーシートがないと赤ちゃんと家に帰ることはできませんし、赤ちゃんによっては入院中にカーシート耐久テストを受けて合格しないといけなかったりと、生まれてすぐに必要になるグッズの1つです。

私のいるニューヨークではカーシートとストローラーのブランドは UPPAbaby が1番人気で、街を歩いていると10人に8人はここのシリーズを使ってます。

色は数種類あり、グリーンなど可愛らしいデザインのものもあります。

ベビーカー(stroller)

UPPAbaby のストローラーには VISTA と CRUZ の2種類があり、VISTA の方がお値段が高くなります。

VISTA の方が躯体やタイヤが大きい分しっかり安定していたり、子供二人同時に乗せられる構造になっていたりと少しハイグレードになっているためです。

また、VISTA のストローラーには、バシネットをつけることができるので新生児でも安心です。

CRUZ のストローラーはそのままだとある程度の月齢になるまで使えないのですが、追加で保護マットを置いて水平にすれば、バシネットもどきとして使用できます。

粉ミルク(Formula)

ミルク育児の場合はもちろん、母乳育児を予定していても最初から母乳が出るわけではないので、最初は必ずミルクが必要になります。

有名どころはSimilacかEnfamilですが、産院ではSimilacのボトルを提供されました。

在庫切れを起こしていることがあるので、とにかくミルクは先取り先取りで、早めに補充しておくのがいいかと思います。

赤ちゃんによっては違うブランドのミルクだと口をつけないほど好き嫌いがあったりもするようなので、できるだけ同じものを使い続けられるようにすると良いそうです。

液体ミルク

私の場合、退院翌日とその3日後、その1週間後と、退院直後から新生児を連れて小児科に何度も足を運ばなければなりませんでした。

移動中に赤ちゃんにミルクを与えたくなったら、液体ミルクボトルがあると便利です。

使うときは、ボトルに取り付ける使い捨ての乳首があるとさらに便利です。

私が買った時には、EnfamilとSimilacは乳首とボトルに互換性があったので、在庫がある方を買っていました。(ミルク関連はよく品切れを起こします)

哺乳瓶+乳首

アメリカの哺乳瓶の有名どころはDr. Brownですね。

我が家の赤ちゃんは小さ過ぎて哺乳力が低かったためか、Dr.BrownのPreemie向けの乳首でもうまく吸えず号泣していたので、日本ブランドのPigeonの乳首と哺乳瓶をTESOで買いました

赤ちゃんによるのでどのブランドが良いとはいえませんが、やっぱり繊細なものは日本ブランドが安心かなと個人的には思います。

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赤ちゃんの服

どれくらい頻繁に着替えさせてあげるか、あるいは洗濯するか、によって必要な枚数は変わってくるかと思いますが、いずれにせよ新生児用の服が必要です。

サイズは Newborn0 – 3 months のものを買う人が多いのではないでしょうか。

正直なところ、ウルトラサウンドで言われていた想定出生体重よりも大きかったり小さかったり、これはもう生まれた時のお楽しみでしかないので、用意していた服が入らなかった、あるいは一瞬で着られなくなった、大きすぎた、というのはある程度仕方がないと思います。

万が一サイズが合わないとなった時に、すぐに取り寄せられるように赤ちゃん服が買える場所を知っておくのが大事かもしれません。

日本でもし買えるなら赤ちゃんの城のナーシングウェアは本当におすすめです!

ユニクロのベビー服も重宝しました。

おくるみ(swaddle)

生まれたばかりの赤ちゃんは、ほぼ24時間おくるみに包まれているといっても過言ではありません。

おくるみとして使わない場合も、ブランケットとして使ったり、外で授乳するときの授乳ケープがわりに使ったりしていたので、何枚あっても助かる、かなり使うお品でした。

日本でも人気の aden + anais のおくるみはやっぱりとても可愛いです。

他にも、もっと手軽に、誰でも簡単に使えるマジックテープ付きのおくるみも最近は色々出ています。

私は不器用なので、このタイプもかなり重宝していました。

鼻吸い(Nasal Aspirator)

「これがないと本当に終わるアイテムランキング」でかなり上位を争う鼻吸い機(個人調べ)。

子供って、こんなにすぐ風邪をひいたり、鼻水ダラダラになったりするんだ…とびっくりするくらい、気づいたら鼻水を垂らす赤ちゃん。

垂らすならまだしも、小さいうちは鼻の穴も狭いため、鼻詰まりを起こして寝られなくなったりすることもあります。

赤ちゃんが寝られない=親も寝られません。ただでさえ寝不足なので、これは多大なるストレスになります。

自分の口で赤ちゃんの鼻水を吸うタイプもあるのですが、このタイプだと赤ちゃんの風邪を親がもらってしまうので、特にこだわりがなければ電動の方をおすすめします。

赤ちゃん用綿棒

赤ちゃん用の細い綿棒は、日本で買って配送しました。

赤ちゃんの小さい鼻の詰まりを取り除いたりするのに使います。

そんなにたくさんいらないのですが、あると便利というお品です。

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爪切り(Nail Clipper / Nail Trimmer)

赤ちゃん用のハサミ型の爪切り、赤ちゃん用のパチパチ切る爪切り(いわゆる普通のタイプの小さい版)も買っていたのですが、生まれたての赤ちゃんの手は想像以上に小さいです。

爪の伸びるスピードがすごく早いのに、小さい爪切りでさえ使うのが恐ろしい小さな爪

そこで知り合いにお薦めしてもらって買い足したのがこちらの電動爪やすり。

爪だけ削れて、肌は傷つかないので安心して使えています。なかったら困るアイテムのひとつです。

おむつ(Baby Diapers)

アメリカのおむつは、パンパースとハギーズが二強かと思います。

HONEST などのオーガニックブランドももちろんいいですが、やはりお値段が少々お高く、積もり積もって大きな差になります。本当に大量に消費するので!

パンパースが一番安く売られてることが多いのですが、我が家の場合、パンパースのおむつではどうしても、うんちやおしっこが漏れてしまうことがあったので、ハギーズを使うようになりました。

他の友達でも同じことを言ってる人が何人かいたので、赤ちゃんの肉付きとかによってはハギーズの方が安心なのではないかと思います。

お尻拭き(Baby Wipes)

これも我が家はハギーズのものを使っています。

パンパースのお尻拭きが安かったのですが、いらないのに何枚も一気に出てくるし、取り出しにくさがフラストレーションになってしまったので変更しました。

お尻ふきは、絶対に日本製よりアメリカ製をおすすめします。日本に一時帰国した際に日本でもお尻ふきを複数種類買いましたが、いくら「厚手」と書かれていてもアメリカ製の使いやすさとは比較対象になりません。

こちらも嫌になるほど大量に使うことになります。

ベビーバス

アメリカのお家には湯船がないことも多々あるので、キッチンのシンクや洗面台に水を溜めて赤ちゃんのお風呂にするそう!

個人的には、洗面台の周りの素材がかなり固かったり、高い位置で持ち上げるのが怖かったりしたので、ベビーバスを購入しました。

結果的に、これは絶対に必要だったと思います。

買う際は、新生児用のインサートがついているものを選ぶようにしてくださいね。

ベビーソープ

赤ちゃん用のボディソープ・シャンプーは Aveenoジョンソンアンドジョンソンが有名で、

ベビーレジストリなどでサンプルでももらったり、赤ちゃん連れでアメリカ国内のホテルに泊まるときにくれたりもします。

赤ちゃん用でソープとシャンプーを分ける人もいるようですが、正直最初は髪も生えてないし我が家では全てソープで済ませていました。

最初の方は、無香料のソープを選ぶように推奨されています。

ベビーローション・おむつかぶれクリーム

お風呂上がりや日中の赤ちゃんの肌の保湿には、Aquaphor がアメリカ国民から絶対的信頼を得ています。

おむつかぶれ用の専用クリーム(Diaper Rush Cream)も売っていますが、「ええからとりあえずAquaphor塗っとけ」という小児科医もいるくらいで、基本は全身、どんな時もこれ1つです。

これを使っていない子供のいる家庭はアメリカに存在するのか?というくらいの、常備薬的存在だと思います。

バシネット(Bassinet)

我が家は最初、バシネットは買わないつもりで、クリブ(ベビーベッド)のみ用意していました。

しかし産後ボロボロの体で、生まれた子を実際に抱えてみると、とてもクリブに寝かしつけはできないと思い、急遽バシネットを買い足しました。

バシネットを使える期間は短いので、買う前には「高い買い物だな…」と憂鬱に思ったものですが、

振り返ってみると価値のある必要な出費だったと思います。

ベビーベッド

我が家では Delta Children というブランドでベッド周りを揃えました。

しっかりさまざまな認証をとっていますし、アメリカの子供の2人に1人がここのベッドで育つそうで、信頼に値すると思い選びました。

必要なものは、主に以下の通りです。

  • ベビーベッド本体(Crib)
  • マットレス
  • シーツ
  • (必要に応じてマットレスパッド)

クリブは多くのものが 3-in-1 4-in-1 になっていて、

赤ちゃんの頃はベビーベッドとして、大きくなってきたら子供用ベッドとして、もっと大きくなったらソファとして、など、

パーツを買い足すことで子供の成長に合わせてずっと使えるようになっています。

洗濯洗剤

赤ちゃんの服と大人用の服で、洗剤を分ける家庭もあるかと思います。

赤ちゃん用の洗濯洗剤で最も有名なのは Dreft で、多くの家庭でこちらが使われていると思います。

体温計

生まれたばかりの赤ちゃんが高熱を出すと、ただちに病院に電話する必要があります。

脇の間などにスルッと差し込めて、すぐに計測できる体温計が必須です。

まとめ

色々と考えることが多い赤ちゃんを迎えるための準備。

生活スタイルや赤ちゃんによって、必要なものは本当に人それぞれですが、

できる限りの準備をして迎えたいですね。

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※この記事は2024年2月執筆時点の内容です。最新情報は必ずご自身でご確認ください。※特定の商品の効果や価値を保証するものではありません。

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