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ニューヨークで行きたい!絶対に楽しいおすすめスピークイージー・バー9選

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カクテルが日常的により多くの人に楽しまれ、バー文化が根付いているニューヨーク。

ニューヨークのバーは日本のバーとは少し趣が違い、多くの場合ガヤガヤとしていてカジュアルなので、

気軽に誰でも訪れて、あたたかく楽しい夜の雰囲気を味わうことができます。

そんなニューヨークでは、星の数ほど存在するバーですが、

中でも、ニューヨークのナイトシーンで絶対に見過ごせないのがスピークイージーと呼ばれる形態のバーです。

この記事では、ニューヨークで是非行ってほしい、おすすめのスピークイージー・バーを9件ご紹介します。

ぜひニューヨーク観光のバケットリストに組み込んで、夜まで楽しんでください。

目次

スピークイージーとは?

遡ること1920年、現在も悪法と名高い「禁酒法」がアメリカで制定され、

ここニューヨークでもアルコールの製造・販売・輸送が法律で禁止されることとなりました。

多くの醸造所は廃業に追い込まれ、またほとんど全てのパブやバーも警察によって閉店を余儀なくされましたが

そんな中、警察の追跡をさけた、いわゆる潜り酒場「スピークイージー」が代わりに誕生しました。

現在は、禁酒法時代から生き残っている本物のスピークイージーはニューヨーク市内に2件しか残っていませんが、

その時代からインスパイアされた、隠れ家的な立地や薄暗い雰囲気のバー現代版スピークイージーとして次々にオープンしており、ニューヨーカーもこぞって行くスポットとなっていて、大きな人気を博しています。

おすすめスピークイージー

The Back Room

禁酒法時代から存続している数少ないオーセンティックなスピークイージーザ・バックルーム

本当にここに店があるの?というような、過去にも実際に使われていた秘密の入り口から入り、

小汚い通路を抜けたさらにその先にあるお店ですが、中はとても居心地の良いヴィンテージな内装です。

当時のまま警察の目を誤魔化すためにティーカップに入れて提供されるカクテルや、

紙袋に入れてこっそりと提供されるビールを楽しむことができます。

ラッキー・ルチアーノやマイヤー・ランスキーといった有名なギャングたちが、

かつて実際に”ビジネスミーティング “に使っていたという独特の雰囲気を

いまも味わうことができる歴史的なスピークイージー・バーです。

  • The Back Room
  • 住所:102 Norfolk St, New York, NY 10002
  • 公式HP:http://backroomnyc.com/
  • 火-木 18:00−02:00 / 金-土 18:00−03:00 / 日-月 18:00−01:00

Patent Pending

パテントペンディングは、午後5時を過ぎるとトレンディなコーヒーショップからカクテルバーへと姿を変えるスピークイージーです。

閉店後のもぬけの殻となったコーヒーショップに入り、

従業員用のカウンターをこえ、昼間はメニュー表が書かれているだけの壁を押した先に、

ひっそりとおしゃれなバーが存在します。

発明家ニコラ・テスラが電波実験を行った歴史的な建物内にあり、バーの内装には

テスラ氏に敬意を表した意匠が各所に見られます。

  • Patent Pending
  • 住所:49 WEST 27TH STREET NEW YORK, NEW YORK 10001
  • 公式HP:https://www.patentpendingnyc.com/
  • 木-土 17:00−02:00 / 日-水 17:00−24:00

Thyme Bar

インスタ映えするおしゃれで独創的なカクテルを楽しみたいなら、タイム・バーはおすすめです。

フラットアイアン地区にある戦前の歴史的なセラーを利用しており、

閉店して暗くなっているカフェ「Patisserie Chanson」の店の隅にある階段を降りると、

タイム・バーはその地下にひっそりと存在しています。

飲み物はかなり尖っていて、前衛的なプレゼンテーションと植物やハーブを活用したミクソロジー技術を組み合わせた数々のメニューは「飲むアート」と呼ばれるほど。

容器から香り、美しい見た目まで備えたカクテルは、

ニューヨークでの忘れられないバー体験を生み出してくれるはずです。

Blind Barber

理髪店とバー、不思議な組み合わせです。

夕方以降、まだ営業中の理髪店へ入りさらに奥へ向かうと、なんとそこには広々としたバーがあります。

髪の毛を切ってもらっている人が見える中でお酒を飲むというのは、なんとも不思議な感覚。

スタンドアップコメディのイベントなども定期的に行われていて、その日は前売りのチケットが必要です。

Employees Only

禁酒法時代のもぐり酒場を彷彿とさせる、薄暗くビンテージな内装のエンプロイーズ・オンリー

ニューヨークのベスト・バーとして数々のメディアにも取り上げられるスピークイージーのひとつです。

もともとは外食産業に関わる従業員たちが終業後に来れる憩いの場になるようにとのことで

「employees only(従業員専用)」という店名になったそうですが、今やニューヨーカーの多くが知る人気店です。

常に人気で立ち飲み客も多く、客層も若めで非常に賑やかな雰囲気の中、質の高いカクテルと食事を味わえます。

個人的にはここのチーズケーキが大好きです…。

Please Don’t Tell (PDT)

Crif Dogsというホットドック店の中にある古い電話ボックスから電話をかけて入場するプリーズ・ドント・テルは、

ニューヨークの象徴的スピークイージーのひとつ。

店内は約15席しかなく常に満員なので、予約して早めの時間に行くのがおすすめです。

小腹が減っているときは、カクテルのお供にCrif Dogsのホットドックを注文して食べることもできます。

  • Please Don’t Tell (PDT)
  • 住所:113 St Marks Pl New York, NY 10009
  • 公式HP:https://www.pdtnyc.com/
  • 17:00−02:00

Attaboy

今はなきニューヨークの伝説的スピークイージー・バー Milk & Honey 出身のバーテンダーによって引き継がれているアッタボーイ。

小汚い路地の扉の奥にあり、バーの開いている時間でなければ誰もそこにお店があるとは思わない立地です。

大人気のお店なので、開店時間近くなるとこの「何もない路地」に長蛇の列ができ、「何かある」ことに気づくようになってしまいましたが、

それでもスピークイージー形態のバーとしてニューヨークで名を馳せているバーのひとつです。

1番の特徴は、ここにはドリンクメニューがないこと。

気分や好みのフレーバー、テイストなどを伝えて、それに合ったものをオーダーメイドで作ってもらうスタイルです。

あまり深く考えず、素敵なカクテルに出会えるワクワク感がいいですよね。

店内は少し狭いですが、常にお客さんで賑わっているバーです。

Angel’s Share

かつてカクテル文化がイギリスから伝わって以来、日本はその伝統的なスタイルに固有の感性を交えて、独自のカクテル文化を構築しました。

そんなジャパニーズスタイルの丁寧なカクテル文化をニューヨークに広く根付かせたことで有名で、伝説的バーとして非常に高い知名度を誇るのが、エンジェルス・シェアです。

アメリカおよびニューヨークで著名なバーテンダーたちを、これまでに数多く輩出しているお店でもあります。

1993年にイーストビレッジにオープンして以来つづく歴史の長いバーでしたが、

2022年にこれまでの店舗を閉じ、翌2023年には今のウエストビレッジの店舗に移転しました。

新しくなった立地でも、これまでと変わらぬ味が楽しめます。

PS

2024年1月現在、一時休業中のようです。

入り口は「Pine&Polk」というかわいい食品雑貨屋さんの店内。

その一角にあるチョコレートが置かれている商品棚が扉になっていて、

引くと、おしゃれなバー PSが目の前に広がります。

2022年にできたばかりの新しいお店で、女性オーナーによるホスピタリティをコンセプトにしており、

注目されているスピークイージーのひとつです。

まとめ

ニューヨークでは、居酒屋やカフェに行くようなカジュアルな感覚で

老若男女とわず多くの人がバーへ足をはこんで楽しんでいます。

特にスピークイージーは、入場の仕方や立地などが面白く、観光地的に行くのも楽しいのではないかと思います。

バー、カクテル文化が盛んなニューヨークで、ぜひ現地人にまじって夜まで楽しんでみてくださいね。

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※この記事の内容は2024年1月時点の情報に基づき執筆しています。最新情報は必ず公式サイトでご確認ください。

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