ニューヨークが舞台の人気ドラマシリーズ Gossip Girl(ゴシップガール)の主人公たちが通っていた学校のロケ地にもなっている、ニューヨーク市立博物館(Museum of the City of New York)に行ってきました。
定番の観光地ではありませんが、ニューヨークという土地についてもっと知りたい方や、ニューヨークらしいお土産を探している方にぴったりです。
ニューヨーク市立博物館とは
Museum of the City of New York(ニューヨーク市立博物館)は、5番街のミュージアム通りを北上し、アッパーイーストとハーレムの間 103丁目にある博物館。
ニューヨーク市立博物館はそんなにメジャーな観光地ではないので、私は長年完全にスルーを決め込んでいたのですが(笑)
実はコンテンツが盛りだくさんでとても面白く、ニューヨーク市の歴史がぞんぶんに学べる博物館です。
外観はニューヨークを舞台とした人気ドラマ「ゴシップガール」のロケ地として有名ですので、見覚えのある人もいるかもしれません。
ニューヨーク市立博物館の見どころ
Museum of the City of New York は、ニューヨークの歴史やアートをさまざまな側面から見た、とにかくニューヨークに特化した博物館。
なんと、創立100周年を迎える老舗で見どころは盛りだくさんです。
インスタレーション「Starlight」
ミュージアムの入り口を入ると、高い天井からキラキラと雨のように枝垂れている電飾と、らせん階段が目に入ります。
これは Cooper Joseph Studio によって考案された StarLight という作品で、
このミュージアムでいちばん人気のフォトスポットになっています。
展示内容
展示は常設から企画まで非常に充実しており、企画展の内容もよく変わっているようです。
Exhibitions | Museum of the City of New York
私が行った9月時点の展示内容は以下のとおりでした。創立100周年記念の展示なども行われています。
どの展示も面白かったですが、1階では常設展「NEW YORK AT ITS CORE」が、私の特にお気に入りです。
何がニューヨークをニューヨークにするのか?という、ニューヨークシティのアイデンティティに過去400年の歴史を振り返りながら迫る常設展。
お金と多様性、密度と創造性という4つのテーマから構成された展示内容になっていて、
ニューヨークを比類なき都市へと押し上げた人間たちの熱いエネルギーを感じさせられます。
歴史的価値のある実物資料を展示しているといったような博物館ではないのですが、
写真やビデオ、最新のデジタル技術やパネルを駆使したインタラクティブな展示の仕方になっていてとても面白く、わかりやすいのが特徴です。
昔はニューヨークのホテルも1ドル以下で泊まれただなんて……!
そして2階では、ACTIVIST NEW YORK の展示が目玉になっています。
多様性がニューヨークを表すひとつの要素であるという1階の展示のように、さまざまな人が世界中から集まるニューヨーク。
そんなニューヨークで17世紀から現在に至るまで行われてきた数々の社会活動とそれに関わった活動家たちのストーリーに焦点を当てた展示です。
展示室の手前には素晴らしい Amanda Phingbodhipakkiya の没入型インスタレーション「Raise Your Voice」もあり、見る価値があります。
3階の展示は創立100周年記念展で、アートとポップカルチャーの側面からニューヨークを見つめるというものです。
大都市ニューヨークでの生活や大衆の中での恐怖感や疎外感といったような、誰もがニューヨークで経験してきたであろう感情の表現を、アートの側面から展示しています。
写真を撮り忘れましたが、地図を踏むとその地区で作られた歌が流れる体験型の展示「Songs of New York」もありました。
ニューヨーク市の5区それぞれに、インスピレーションを得た歌が数多くあることを実感すると同時に、5区の違いや多様性を感じさせられます。
ギフトショップ
このミュージアムの目玉のひとつだと私が思うのは、ギフトショップです。
ニューヨークに特化した博物館なだけあって、ニューヨークならではのお土産を探すのにぴったりです。
かわいい!
かわいい!
どれもかわいいです!
品揃えも非常にセンスがよく、もっと中心部に近ければお土産のためだけにくる人がいくらでもいそうだと思います。
私もたくさん購入してしまいました。
基本情報
Museum of the City of New York
- 営業日 木 10:00 – 21:00 / 金 – 月 10:00 – 17:00
- 休館日:サンクスギビング、クリスマス、元旦
- Website:https://www.mcny.org/
- 住所: 1220 5th Ave at 103rd St., New York, NY 10029
チケットは博物館の窓口や公式ホームページでも購入できますが、
GROUPONの方が割安だったので私はそちらで購入しました!
日本語でチケット購入する場合は、こちらからもできます。
まとめ
ニューヨークという都市に魅入られた方、好きな方、何となくもっと知りたい方はもちろん、ニューヨークらしいかわいいお土産が欲しい方にもぴったりなニューヨーク市立博物館。
観光の方も在住の方も、楽しめる素敵なミュージアムなので、ぜひ時間をつくって訪れてみてくださいね。
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※このブログ記事の内容は2023年10月執筆時のものです。最新情報は必ず公式ページにてご確認ください。