【子連れ・赤ちゃん連れに最高の旅行先！】カンクンのハイアット・ジーヴァがおすすめな理由

アメリカ駐在やアメリカ在住者の旅行先として人気のリゾート地・カンクン。

美しいカリブ海に沿って数多くのラグジュアリーホテルやオールインクルーシブホテルが軒を連ねていますが、

特に子連れ・赤ちゃん連れ旅行の場合、せっかくのリゾート地を満喫できるかは、ホテル選びにかかっています。

この記事では、

HYATT ZIVA CANCUN（ハイアット・ジーヴァ・カンクン）に生後５か月の赤ちゃん連れで５泊してきた経験から、

• カンクンへの家族旅行で泊まるホテルに悩んでいる
• ハイアット・ジーヴァは子連れや赤ちゃん連れでも楽しめるか知りたい
• アメリカから行ける子連れの旅行先が知りたい

といった方に向けて、ハイアットジーヴァが子連れ・赤ちゃん連れ家族におすすめな理由を紹介します。

また、アメリカ在住の方は、こちらポイ活によってお得に or 最大無料で泊まれるホテルなので、その方法もご紹介しています。

カンクンのオールインクルーシブ・ホテル

オールインクルーシブホテルとは、ホテル内のレストランやバー、カフェでの飲食およびルームサービスのほか、ショーやアクティビティなどが宿泊費に含まれているリゾートホテルのこと。

カンクンは、ホテルゾーンと呼ばれるカリブ海沿いの細長いエリアに、数多のオールインクルーシブホテルがずらりと並んでいることで有名なのですが

新婚旅行先としても人気の観光地であるため、大人限定を謳う年齢制限ありのオールインクルーシブホテルが多いです。

では家族連れで行きにくい場所かというと、そんなことはなく、むしろ子供や赤ちゃん連れにも最高の行き先なのです！

そんな数あるカンクンのオールインクルーシブホテルの中で、ハイアット・ジーヴァは年齢制限なし＆ファミリーフレンドリーで、口コミやレビュー評価も最高レベル。

カンクン国際空港から車で約30分で、観光地へのアクセスも良好です。

ハイアット・ジーヴァが家族旅行におすすめなワケ

子連れや赤ちゃん連れでの旅行は不安もつきものですが、

カンクンは

• アメリカからのフライト時間が比較的短く
• ほとんど観光客なので機内もピリピリしておらず
• 有名観光地がギュッとまとまっていて行きやすく
• オールインクルーシブホテルで飲食もエンタメも悩む必要なし

と、子連れにありがたいことづくめでオススメの旅行先。

また、外食やお出かけの時にはどうしても子供連れを理由に選択肢を狭めることが多いですが、

カンクンでは、ファミリー歓迎のオールインクルーシブホテルを選べばあらゆる楽しいこと・やりたいことを諦めずに、しかもホテル内ですることができます。

そして、カンクンでオールインクルーシブホテルに泊まるなら、ハイアット・ジーヴァが本当におすすめです！

私はカンクンに来るのは３度目で過去に他のオールインクルーシブも宿泊したことがありますが、次回カンクンに来るときも、またハイアット・ジーヴァを選びます。

理由は以下の通りです！

部屋が広くて毎日清潔

ハイアット・ジーヴァは一番手頃なお部屋でも約44㎡と広く、どのお部屋も家族連れでくつろげます。

こちらは私も宿泊したオーシャンフロント（キングベッド＋クイーンサイズのソファベッド）のお部屋。

すっきりと開放感があり、お願いすれば、赤ちゃん用にクリブも用意してくれます。

また、バスタブはありませんが、シャワールームは大人２人が一緒に入れるほどの広さです。

※ドルフィンビューのお部屋のみバスタブ付きのようなので、こだわる方はそちらをおすすめします。

シャワーは固定と手持ちに切り替えが可能で、広さも十分なので夫婦で一緒にやれば赤ちゃんのオフロ（シャワー）も問題ありませんでした。

お部屋のアメニティも申し分なし。

• コーヒーメーカー（ネスプレッソ）
• ミニバー（飲み物、スナック）
• シャンプー・コンディショナー・石けん
• ドライヤー
• バスローブ、スリッパ
• アイロンとアイロン台
• 体重計
• セーフティボックス
• エアコン

もし足りないものや必要なものがあれば、コンシェルジュに相談するか、部屋にある専用タブレットからオーダーして持ってきてもらうこともできます。

ハイアットは毎日必ずお部屋に清掃が入るというポリシーがあるので、お部屋は毎日清潔で、ミニバーやアメニティの補充も丁寧に行われていました。

おもてなしが超ハイレベル

初めてエントランスに車で降り立った瞬間から、ホスピタリティあふれた対応に驚かされました。

レストランのサーバーさん、プールサイドなどで飲み物を持ってきてくれるバトラーさん、プログラムのインストラクターさんなど、

施設内で会うスタッフ全員が、まぶしい笑顔と気持ちのいいコミュニケーションで感激！

小さな子供にもみなさん温かく接してくれ、とても居心地が良かったです。

また、予約の際に夫婦の記念日だとお伝えしていたところ、

お部屋のテーブルにはお祝いのケーキとワインが置かれ、ベッドは薔薇の花びらと風船で飾り付けをしてくださっていました！

チェックイン時にもウェルカムシャンパンがあり、日本人コンシェルジュの方からは日本語の丁寧なお手紙と電話での挨拶もいただきました。

初日から夫婦共々、「来年も来たいね！」と言い合うほどテンションを上げてくれました。すばらしいホスピタリティに脱帽です。

ベビーカーでもスイスイ移動

赤ちゃん連れが特に嬉しいのは、プールサイドもビーチサイドも、ベビーカーでどこでも歩き回れること。

ベビーカーで行けなかったり、不便だと感じる場所はほとんどなく、赤ちゃん連れにもフレンドリーな導線が引かれていました。

レストランもどこも広々としていて、ベビーカーを持ち込むことで周りに迷惑をかけることもなく、安心して食事を楽しめます。

ワシントンD.C.に行った際、Google Mapで見つけた美味しそうなお店を訪れたらベビーカーが入れない作りになっていて入店を断念した…という悲しい思い出があったのですが、

ファミリーフレンドリーと言うだけあって、ハイアット・ジーヴァは建物からもやさしさを端々から感じました。

食べ物・飲み物がおいしい

オールインクルーシブではホテル敷地内での飲食代金が宿泊費に含まれているため、

基本的にホテル内でゆっくりして、ホテル内でお酒を飲み、ホテル内で食事を済ます。という人が多いです。

そうなると食事やドリンクの質は滞在の満足度を左右する大きな要因になるのですが、ハイアット・ジーヴァの食事は総じて、他のオールインクルーシブと比べるとおいしいです。

ちなみにハイアット・ジーヴァにはレストラン、バー、カフェとラウンジが合わせて17軒と24時間のルームサービスがあり、私も５泊６日のほとんどをホテル内で過ごしましたが、飲食のバラエティには事欠きませんでした。

子連れでお酒が飲める

子連れだと、外でお酒を飲むのはむずかしいもの。

我が家はもともと週に４軒以上バーを巡ってデートしていたのですが、赤ちゃんが生まれてからは一度も夫婦でバーには行けていませんでした。

しかしハイアット・ジーヴァには、レストランではもちろん、敷地内に８か所もあるバーでいつでもカクテルやワイン、ビールが飲み放題！

プールサイドやレストランなどの非日常空間で、小さい子供と一緒にいながらお酒が飲める、というのは貴重です。

私は授乳中だったのでノンアルコールカクテル（モクテル）ばかり飲んでいましたが、なかなかおいしいメニューも多かったので、お子さんも存分に楽しめるかと思います。

キッズクラブがある

ハイアット・ジーヴァには、４〜12歳向けの託児所として予約不要で無料のKidz Club（キッズクラブ）があります。

日替わりで工作やスポーツなど様々なカリキュラムが組まれており、そこで行われるアクティビティもオールインクルーシブ対象です。

ウォータースライダーつきの浅いプールやゲームコーナーなどがあり、子供はかなり楽しめそう。

なにより子供が楽しんでいる間、親もより自由に大人だけの時間を楽しむことができるのが最大の利点です。

時間外や３才以下の子供を預けたい場合は、ベビーシッターサービスやアクティビティナイト（有料）を利用することもできます。

ちなみに13～17歳向けの @Moods というコーナーもあり、ビデオゲームやカラオケ、VRが楽しめます。

友人の息子は、ここで出会った外国の女の子と付き合うことになったとか…若い子はコミュ力高くて（そしてノリが軽くて）素晴らしいですね！笑

チェックイン前・チェックアウト後ものんびりできる

子連れ旅行は、とにかく移動が大変です。

飛行機のタイミングと、ホテルのチェックインやチェックアウトのタイミングはぴったり合うことの方が少なく、もてあました時間でどこか行こうにも一苦労。

しかしハイアット・ジーヴァでは、チェックイン前・チェックアウト後もオールインクルーシブの恩恵を受けられます。

まず、15時がチェックインなのでお部屋にはそれまで入れないのですが、食べ放題・飲み放題は到着時から適用！

そしてチェックアウトは12時なのですが、その後も15時までは食べ放題・飲み放題が適用！

荷物を預けておいて、送迎バンを待ちながら敷地内のカフェでのんびりしたり、最後のランチとして美味しかったご飯やスイーツをもう１度、気軽に食べにいくこともできますね。

子連れでも安心のプライベートビーチがある

カンクンのホテルゾーンの地形は数字の７の形をしており、ハイアット・ジーヴァはちょうどその横線と縦線の交差するところにあります。

そのためハイアット・ジーヴァは北側と東側にそれぞれひとつずつプライベートビーチがあるのですが、

実は同じカリブ海でも、北側と東側で印象はけっこう違います。

東向きのビーチは、カリブ海らしい鮮やかなターコイズブルーの海が見られてテンションがだだ上がりする一方で、波が少し荒めです。

一方、北向かいのビーチは透明感のある淡い青色をしていますが、波が穏やか。

子供と一緒に遊ぶなら北向きのビーチの方が安心です。

そしてこの、景観のいい東側ビーチと、子供も安心の北側ビーチがどちらも楽しめる立地は、カンクンにあるホテルの中で唯一ここハイアット・ジーヴァだけなのです。

プールも子供用の浅いコーナーがある

ハイアット・ジーヴァには複数のインフィニティプールがあり、小さな子供でも遊びやすい、水深浅めのコーナーも備えています。

もちろん浮き輪やアームリングなどは持っていった方がいいですが、

子供連れ歓迎のホテルなだけあって、水深が深いところばかりじゃないのは嬉しいポイントです。

また、プールの中にあるスイムアップ・バーのメニューには、子供向けのかわいい名前のモクテル（ノンアルカクテル）もずらっと並んでいました。

豊富なエンタメを楽しめる

ハイアットのオールインクルーシブは、プログラムが多いことで有名です。

ホテル内にはイルカの水槽があり、お金を払えばイルカとふれあうこともできますが、そうでなくとも近くに行くと訓練中のイルカを好きなだけ見ることができます。

遊歩道にはCANCUNサインもあり、並ばず記念撮影が可能です。

また、ハイアット・ジーヴァでは毎晩ナイトショーが行われます。

曜日がわりで90年代歌謡ショー、サーカス、ディズニーショーなどなど、毎晩ちがうショーを楽しむことができました。

ナイトショーだけでなく、プールでの飛び込みショー、クイズ大会やダンス、バレー大会なども開催されています。

他にも現地で予約すれば、ヨガやウォーターサイクル（水中自転車エクササイズ）、ワインセミナーやテキーラのテイスティングなど１日中何らかのイベントに参加できます（無料）。

行く前は、「５泊６日ずっとホテルにこもってると、することがなくて飽きてくるかな？」と思っていたのですが、豊富なイベントやショーのおかげで毎日新鮮な気持ちで楽しめました！

２才までは子供の宿泊費が無料

色々なプログラムがホテルで楽しめるとはいえ、キッズクラブは４才からしか使えなかったり、赤ちゃん連れだと一緒にプールや海に入るアクティビティができなかったり、と

子供が小さいと多少なりとも制限が出てしまう部分はあるのですが、通常予約でもポイント宿泊でも、２才以下の子供は宿泊費が無料になります。

となれば、言うことはございません。笑

ベビーベッドを入れると追加料金を取られるだとか、そういうややこしいこともなし。完全無料です！

３才からは子供料金がかかります。

お土産屋さんも徒歩圏内

ハイアット・ジーヴァは、ホテルゾーンの繁華街まで徒歩10分ほどとアクセスが良く、身動きが取りやすいです。

繁華街にはナイトクラブやレストランのほかお土産屋さん、大手スーパーのChedrauiなどがあり、

持ってき忘れたスイミンググッズを（ホテルのショップより）安く買ったり、お土産を買いに行ったりするのにも便利です。

道は舗装されているのでベビーカーでもいけます。

カンクンで人気の観光地・イスラムヘーレス島行きのフェリー乗り場や、少し離れたところへ行きたい場合はバス乗り場も近くにあるので、ハイアット・ジーヴァは観光拠点として非常に優秀です。

ハイアットジーヴァのよくなかった点

全体的な満足度が大変高かったので細かいことを言いたくはないのですが、

公平を期してよくなかった点も記載しておきます！

インフラ面が不安定

これはホテルの問題というよりメキシコの問題（そしてタイミング）なのですが、

滞在２日目の午前中１時間半ほど、Wi-Fiが途絶え、エレベーターが停止し、部屋の電気も消えるという事態がありました。

部屋が５階にあったので、エレベーターが止まるとベビーカーを降ろせず困りました。

近隣エリアで電気工事をしていた影響だったようです。

また滞在４日目は、夜に突然ルームキーが作動しなくなり（電池切れ）、クラフトマンを呼ぶことになり部屋の外で30分ほど待ちぼうけを食らいました。

単純に私の運が悪かっただけなのですが、こういう小さなトラブルが起こることもあるようです。

食べ物はハズレももちろんある

どのレストランの食事も、総じて他のオールインクルーシブと比べておいしかったのですが、

たとえばステーキハウス（Tradewinds）では３種類のステーキを頼み、どの部位もゴムを噛んでいるような食感でかなり噛みごたえがありましたし、

スイーツ天国のPastelsも行った瞬間テンションが上がった分、安っぽい味にちょっと落ち込みましたし、笑

やっぱり食べ放題・飲み放題なので全てのクオリティが満足に値するというわけではないのです。

一方で、何回も食べたい！と思えるおいしい料理もたくさんあったので、全部コミコミだからこそ、当たり外れも楽しめばいいかなと思います。

ごちゃごちゃ言いましたが、このような「よくなかった点」を踏まえても、泊まってよかったと心底思います！

ハイアット・ジーヴァにお得に泊まる方法

ハイアット・ジーヴァは、本当におすすめのオールインクルーシブホテルです。

子供連れや赤ちゃん連れなどの家族旅行でも、みんな楽しく満喫できる環境や設備が整っています。

ただ、ハイアット系のホテルは、周囲のホテルに比べると価格帯が少しお高め。

そんなハイアット・ジーヴァを、よりお得に予約するコツが２つあります！

毎日価格をチェックする

ハイアットのホテルは価格が変動制で、需要と供給に合わせて日々価格が大きく変わります。

予約してからしばらくの間はキャンセル料が無料なので、毎日価格をチェックして少しでも安くなったら予約を取り直し、もとの予約をキャンセルすれば、いいレートで泊まることができます。

私が最初予約したときは780ドル/泊だったのですが、ガクッと価格が下がったタイミングが何度かあり、最終的に640ドル/泊で予約しました。

５泊したので、（780ー640）×５＝７００ドルお得になったわけです。

と〜っても地道ですが、かなり大きな違いです！

ポイント宿泊する

アメリカ在住者のロマンの１つは、実はクレジットカードのポイントで超効率的な陸マイラー活動ができることです。

アメリカのクレジットカードの入会ボーナスやポイント還元率は日本と比べ物にならないほどよく、

普段の生活でポイントをためていると、ハイアットの宿泊費もお得に・または最大無料にできてしまいます。

Chaseのクレジットカードでためたポイントはハイアットポイントへ１：１で移行でき、

ハイアットジーヴァの場合、標準シーズンは40,000ポイント/部屋（家族４人の場合は80,000ポイント）なので

上記のクレジットカード全てを夫婦で申し込むだけで、家族４人の２日分の宿泊費はカバーできます。

子供が２才以下なら無料なので、最大４人で５日分の宿泊費をポイントで精算することも可能です！

１日の宿泊費は650〜700ドルほどなので、年会費の最大７倍以上の価値を得ることができるのです。

夢がありますよね〜。来年またハイアット・ジーヴァに家族で行くために、私もポイ活がんばります！

ハイアット・ジーヴァで子連れ旅行を楽しもう！

ハイアット・ジーヴァ・カンクンでは、赤ちゃんや子供連れでもゆったりと最高の休暇を満喫することができます。

メキシコというと治安も気になりますが、カンクンのホテルゾーン周辺やホテル内は安心して過ごすことができましたよ。

オールインクルーシブ内でも十分に楽しめるハイアット・ジーヴァですが、追加料金を払えば

イルカとのふれあいセッションやスパ、ロマンチックなビーチ写真撮影、プライベートディナー、マリンアクティビティやベビーシッターなども依頼できます！

子供連れでも安心していけるホテルなので、自由にカスタマイズして、より家族にピッタリなホテルステイにしてくださいね。

※このブログ記事は2018年2月および2023年7月の旅行記です。最新情報は必ず公式ページにてご確認ください。