ティファニーNY本店の新生 Blue Box Café 2023年最新レポ【予約のコツ有】

ニューヨーク５番街の Tiffany旗艦店 (The Landmark) 内にある Blue Box Café by Daniel Boulud が、2023年5月22日にリニューアルオープンしました。

新しくなった Blue Box Café は、有名建築家 Peter Marino によるデザインとニューヨークで最も有名なミシュランスターシェフの１人である Daniel Boulud 監修の料理でさらにパワーアップしています！

Blue Box Caféとは

世界五大ジュエラーとして有名な Tiffany & Co. （ティファニーアンドカンパニー）は、本店をニューヨークの５番街に構えています。

Blue Box Café（ブルーボックスカフェ）はこのティファニー本店の建物内にあるカフェで、2019年に本店リニューアルに合わせて一度閉店し、2023年に満を持して新装復活しました。

内装から食器まですべて新しくなったブルーボックスカフェは、以前のカフェより落ち着いたデザインとなっており、

メニュー考案にもニューヨークを象徴するスターシェフの１人であるダニエル・ブールー（Restaurant Daniel, Le Pavillonなど）を起用しています。

世界中のティファニーファンとニューヨーク観光客、そしてダニエル・ブールー好きなニューヨーカーで賑わう大人気店。

それが新しくなったブルーボックスカフェです。

新生Blue Box Caféに行ってみた

新しくなったBlue Box Café by Daniel Boulud（ブルーボックスカフェ バイ ダニエル・ブールー）に実際に行ってきたので、ここからはその感想レポを掲載します。

店内デザイン

カフェは The Landmark ビルの６階、ティファニーのホームグッズや食器売り場の奥にあります。

有名建築家 Peter Marino（ピーター・マリーノ） らのチームがデザインした店内は、ティファニーブルーをメインに据えながらもより落ち着いた印象にまとめあげられており、

天井から大量のブルーボックス（ティファニーのギフトボックス）のオブジェが吊り下がっているのが印象的です。

ダイニングルームのあちこちに飾られているのは、陶芸家 Molly Hatch（モーリー・ハッチ） がティファニーの歴史を再解釈して制作したというアートワーク。

近くで見るまで、大きなジュエリーを飾っているのかと思いました！まさか陶芸とは。

後ろにはセントラルパークも見えますね。

Molly Hatch の作品は全部で３つ飾られており、他には入口正面のアートワーク↓もそうでした。

店内にはバーも併設されています。

ティファニーブルーとグレーを基調にしたマーブルの壁がおしゃれです。

観光地化されているからか高級店（ティファニー）の中にあるとは思えないほどカジュアルな雰囲気で、店内はほどよくワイワイガヤガヤしています。

ラグジュアリー感がある落ち着いた空間ではないとはいえ、席と席の間には十分なスペースがあり、隣や周りが気になってゆっくりできないということはありませんでした。

ちなみにドレスコードはないのでジーンズファッションの方もいましたが、ティファニーカラーを意識した服装やドレスなどでステキに決めてきている方も多かったです。

店員さんは皆様スマートでお美しく（目の保養）、サービスレベルも高かったのが◎でした！

食事とテーブル

お席に着いたらティファニーカラーのメニュー表を開いて、オーダーを決めます！

ブルーボックスカフェのおもなメニューは以下のとおりです。

映画「ティファニーで朝食を」に倣ってこちらで食べる朝食メニューももちろん素敵ですが、

じつは特に見どころなのはアフタヌーンティー。

ミシュランスターシェフの Daniel Boulud は他にも多くのレストランを持っていますが、そのどこでもアフタヌーンティーは提供されていないので珍しいですし、

ティファニーカフェの総支配人もイチオシはアフタヌーンティーだそう！

というわけで私もアフタヌーンティーをオーダーしました。

２人分まとめて、ティファニー製の３段のシルバー・ティアード・スタンドで提供されます。

そういえば銀食器はティファニー製なのですが、他は違うんです。

とってもかわいい食器↑は Bernardaud（ベルナルドー）と Peter Marino のチームがコラボして特別につくったもので、このカフェのみで使用される非売品だそう。

売ってたら買いたいというお客さんも多いそうですが、納得ですよね〜！

そして飲み物は、バカラホテルのアフタヌーンティー立ち上げにも寄与したティーソムリエ Gabrielle Jammal によって、

ブルックリンのにBellocqティーが12種類セレクションされています。

我々は、white wedding と le hammeau を選びました。

今思えば１人はブラックティーを頼めばよかったのですが、おいしかったので良しとします。

上段の青いチョコレートがけマドレースが、ひときわ目を惹きます！

フードの味ですが、セイボリー（下段）はわりとどれも当たりで、中段と上段のスイーツは当たり外れが混在している感じでした。

でもアフタヌーンティーの心臓部であるスコーンとクリーム＆ジャムは大当たりでした！

スコーンはお店の方が「おかわりいるか？」と聞いてくれてすご〜く誘惑されたのですが、お腹がいっぱいすぎて断念しました…（涙）

最後はお会計と一緒にポストカードをもらいます。分厚めのいい紙です。

Blue Box Caféに行く３つのコツ

ニューヨークのみならず世界中から人が訪れる Blue Box Café（ブルーボックスカフェ） は、席に座るのも難しい人気店。

ウォークインも受け付けていますが、ほとんど予約で埋まってしまうので事前予約がおすすめです。

予約も秒を争う人気店ですが、３つコツがあります。

• 午前０時待機
• Notifyリスト待機
• 16時以降狙い

１つずつ説明します！

午前０時待機

予約は Resy 経由でのみ可能で、30日前の毎日午前０時に予約枠が初開放されます。

本当に一瞬で予約枠は埋まってしまうので、更新を待機して時間になったら即予約。

予約に必要な個人情報はResyに事前登録しておくと、タイムロスがなく予約成功率が上がります（必死！笑）

Notifyリスト待機

２日前になると、キャンセル補充や帳簿調整のために予約枠がさらに解放されます。

この新たに解放された予約枠は、Resy の Notifyリストに事前登録していた人に通知されます。

Notifyリストには毎日1,300人ほどが登録しているので、こちらでもほぼ瞬時に予約は埋まる…

と言われていますが、私や私の友人はほとんど皆、この方法で予約が取れています！

また、当日も予約枠が突然開放されることが多い狙い目タイミングです。

予定がフレキシブルな時は、ぜひNotifyリストに登録しておいて、通知を待ちましょう。

16時以降狙い

Blue Box Café は朝食やアフタヌーンティーが人気なので、朝から14時頃までが最も混む時間帯。

そのぶん、夕方になるにつれて少しずつ空いてくるので、遅い時間でもよければここを狙えば予約も比較的取りやすいですし、ウォークインの可能性もぐっと上がります。

私が行った時も、16:30頃には空席もちらほら出てきていました。

Blue Box Caféで楽しい時間を過ごそう

ニューヨークの象徴ともいえるティファニーの本店で、楽しいカフェタイムを過ごすのは多くの女性の夢かもしれませんね。

The Landmarkビルは、ブルーボックスカフェや美しいジュエリー売り場のほか「ティファニーで朝食を」のインスタレーション展示など（５階）もあり、ニューヨーク観光の名スポットとして賑わっています。

いやあ…本当に美人ですね…。

リニューアル後のブルーボックスカフェは、ニューヨーク観光やお友達とのカフェタイムなどに華を添えてくれる、かわいいお店でした。

皆さんが行く際の参考になりますと幸いです！

※このブログ記事は2023年9月の訪問を基に作成しています。最新情報は必ず公式ページにてご確認ください。