アメリカ生活に必須!賢く買い物する方法

アメリカのここが面白い!と思わないとやっていられない洗礼まとめ

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アメリカで暮らすとなった当初、先進国だし日本と同じような生活ができるだろうと思っていました。

しかし、時が経つにつれてもはや諦めと悟りの境地になるほど、アメリカはどうしようもない謎なところが多々…。笑

というわけで今回は、思わず笑ってしまうアメリカでの洗礼の数々をまとめてみました。

目次

信用できないカスタマーセンター

例えばカスタマーセンターに電話やチャットをしたとして、返答があればそれを会社の公式見解と捉えたり、何かやってもらったらそこに疑いを持つことはないのが普通だとおもっていました。

しかしアメリカでは、カスタマーセンターの対応者によって回答がまっったく違うことも多々あります。

エビデンスをとっておけないものは何一つ信用に値しません。やりとりの内容が消える簡易なチャットとか、電話は毎回言うことが違ってフラストレーションがたまることもよくあります。

でも、電話しないとメールは一生返ってこないのもまた…どうしようもないのですが…。

そしてカスタマーセンターの人が信用できない場合もある件について。

我が家では以前、子連れでの海外旅行の際、行きの空港で

お子さんの搭乗券はあるけどチケットがないのでチェックインできません。チケットも今からここでは取れません

と言われ、出発ギリギリまでの2時間奔走してあわや大惨事を逃れたことがありました。

どういうことかというと、

「搭乗券があるから、この子は飛行機には搭乗できるけど、チケットがないから飛ぶことはできないの」

ということだったようです。(いまだに意味不明)

この時はユナイテッド航空を使ったのですが、赤ちゃんとのフライトが初めてだったので念には念をと思って、ネットではなくカスタマーセンターでわざわざ予約を取ってもらったんです。

カスタマーセンターで予約してもらうと$25とられるのに、私のミスで赤ちゃんが乗れなかったりしたら困るなと思って、プロにちゃんと予約してもらおうと思って、わざわざ!

そしたら、この有様です。

なんとかチケットが取れてチェックインできたとき、空港の係員さんから「次からは気をつけてね」って言われたけど、どう気をつけたらいいのかわからない。

というか、チケットと搭乗券が別とかその時初めて知ったし、そんなややこしいチケット?搭乗券?の取り方をわざわざ赤ちゃんの分だけしてくれるとか意味わからないし、いや本当に全く意味がわからなかった…。

というか$25返せ…。

接客が雑

何か列に並んで順番を待っている時、日本だと、

「次お並びの方こちらへどうぞ」「次の方〜」

という感じで呼ばれるかと思うのですが、アメリカでは

「ネクスト💢」「ね〜〜〜くすと😩」

という感じで、なぜか大体イラついたような or だるそうな声で呼ばれます。

もしくは、首だけクイっとして無言で呼んでくる人もいます。

もはや、こっちが行くまで呼んでくれない人もいます…。(爪をいじったりしている)

あと、これはニューヨークで顕著な気がしますが、聞き取れなかったときに

「ア゛???」「ハ?????」

と言う人が割と多い。

もちろん接客が素敵でフレンドリーな方やお店もたくさんあるのですが、

日本はどこに行っても水準が高いので、比べると最初は驚くところです。

指定日配送はない

基本的にアメリカにいると、そもそも指定日配送設定はありません。

フードやグロサリーのデリバリー系はあるんですが、それ以外はないです。

とはいえ引っ越し前は、入居前に来られても困るので、家具とか色々買うにあたって、わざわざ指定日時配送があるサイトを選んで買ったりしました。

でも結局、指定した日に来たやつは1個もなかった。

日本は時間まで指定できてすごいですね。サービス良すぎるんですよね…。

スーパーが無法地帯

日本にいた時、スーパーで卵とか食べ物のパッケージを開いて触って中身の確認してからカゴに入れてる人がいたら二度見したと思うし、

食材入れたカゴを自分の足でガンガン蹴りながら動かしてる人がいたら「あらまあ」と思っただろうし、

小麦粉コーナーの小麦は漏れ出て棚が粉まみれになってたり、冷凍食品の豆があちこちに飛び散ってたらギョッとしたと思う。

安心してください。

アメリカでは全部普通です。

行政が適当すぎる

労働許可の発行申請をした際、私は一度審査落ちしてしまいました。

でも審査落ちする理由が如何にもこうにも見つからなくて、理不尽な理由だったらこっちだって戦うぞくらいの意気込みでオフィスにいくと、

「いつ頃申請出したの?ああ、その頃は全員却下されてるミスがあったのよ。もういっかい前と同じフローで申し込みしなおしたら今回は通ると思うよ」

は…??????

もうツッコミどころ多いけど怒る気にもなれない。

それがアメリカなんですね…。

なんでも返品文化

プレゼントをあげるときに、レシートをつけて

「いらなかったら返品して現金化してね」

というのがアメリカの文化なのですが、これには最初驚きました。

でも、慣れてくると返品って合理的です。

ギフトだけでなく自分で買ったものも、「買ってみたけど使わなかった」「ノリで買ったけど冷静になったらやっぱり気にいらない」「美味しそうと思ったけど食べたら好きな味じゃなかった」で返品できたりします。

ここは最初衝撃だったけど、今になってみるとアメリカのいいところのような気もします。

泥棒がすぐそこに

初めてニューヨークに降り立った初日に、万引き犯が店から出てきて店員と揉み合い逃げ去る姿を見ました。

アメリカに来て数ヶ月でクレジットカード情報を盗まれ、行ったことのない場所で散財されていました。

アメリカに来て1年経った頃、銀行口座の開設に行ったら「あなたのSSNは他の人にすでに使われていますよ」と言われました。

こういうしょうもないことで、こっちは英語もおぼつかないのにあっちこっちとやり取りしないといけなくて、

HPゴリゴリ削られるんですよ(爆笑)

布教に熱心な人々

アメリカに来て気づいたのは、ポータブルスピーカーを持ち歩いて、自分のお気に入り音楽を周りにも大音量で聴かせながら布教活動している(?)お兄ちゃんがけっこうな数いること。

地下鉄なんかだと、やかましいし、なんでイヤホンじゃダメなのか謎だし、お兄ちゃんたちみんなイカついので、最初はかなりびびっていました。

でも冬になるとこういう人は減ってくる気がします。

やっぱりあったかいと皆、気が大きくなってハッピーになっちゃうから音楽流しちゃうのかな?

そう思うと、大きいガタイで音楽ガンガン鳴らしてる人も、ちょっと可愛く見えてきます。

見えてる人々

街を歩いていると、たまにお尻が半分くらい出てる人を見かけます。

最初はギョッとしましたが、ある程度たつと

「あ、また尻出し系か〜」

くらいになってきます。

それぐらいレア度は低めなんですね。

つい先日は、ニューヨークのお金持ちがたくさん住んでいるアッパーイーストサイドで、駅の階段の上から下に向かって立ちションしている男性を発見。

なんか液体が上から流れてきて「ん?」と思ったらまあ見えてしまいました。

どのエリアが危険とか安全とかいう話もありますが、アメリカはどこもかしこもわりとヤバいと思います。笑

電話回線が絶望的におかしい

例えばソーシャルセキュリティナンバー(SSN)関連で電話した時、事務局と繋がるまで私は電話を11回かけました

ガイダンスに従って番号を何回か押すと事務局に繋がるという仕様ですが、毎回電話がかかるまでのフローは違うし、同じフローで進めたと思ったら勝手に電話を切られることもあるし、

何故か突然音が途絶えたり、ああやっと接続待ちになったと思って保留音楽をきいていたらまた電話が切れたり。

もう、文字通り終わってます

同じ電話番号にかけてるのに全く違うところにかかることもあります

先日ヒルトンホテルの予約デスクに電話した際、つながった先の男性はかなり失礼な対応で、つっけんどんに「なんの用?!」というので宿を取りたい旨伝えると、

「は?アトランタに行きたい?もうスタンダードルームはどこも埋まってて予約できないから考え直してね」と宣った。

「ネットでは空いてるって書いてるけど」

「ネットは電話より反映が遅いからね」

というので、一度電話を切り、それでも本当か?と思ってもう1度電話したら、今度はかなり丁寧な対応の女性が出て「ヒルトンのなんとかかんとかです」とちゃんと名乗った上で要件を向こうから聞いてくれた。

そして、とってもスムーズにホテル予約が取れた

最初につながった男は一体何者だったのか?

多分、かかってきた電話に適当に回答してる、マジの無関係なおっさんだと思います。

医療費が高い

日本にいたときはかなり医者にいく機会も多く、医療機関は身近な存在でした。

アメリカでは違います。

本当に、本当に、まともな保険に入っていないと破産する

生涯年収吹っ飛ぶような額を平然と請求してくるのがアメリカの医療機関です。

また、保険に入っていても、カバー範囲によっては自腹のものもあります。

例えば歯医者で虫歯の検査や治療をしたり、フッ素塗ってもらったりというような、

日本でやってもらってたようなことをこっちでも普通にやると、衝撃の請求書を受け取ることがあります。

「体が資本。強く生きろ。それ以外の道はない」というのを、社会の仕組みが教えてくれるんですね。

だからアメリカ人って強いのかな〜(白目)

“違法”が身近

銃やマリファナなど、日本では違法なものが、こっちでは合法の場合もあります。

マンハッタンを1時間ほど歩いていると、その間にマリファナの匂いを何度嗅ぐことか…。

銃は、ありがたいことにまだ私は直接見たことありませんが、毎日のようにニュースで見る、身近で起こっている銃犯罪や事件の数々。

事件といえば、ヘイトクライムやひったくりのようなものは友人にも巻き込まれた人がいたりと、日本と比べるとやっぱり、治安はどうしても悪いと認識することが日々あります。

住んでいると慣れてくる面もあるのですが、やっぱり日本にいる時よりは警戒心を持っていないといけない場所だと思います。

すべてを受け入れる

今回はアメリカの気になるところを色々書きましたが、もちろんアメリカのいいところは本当にたくさん、たくさんあるんです。

悪いところも最初は目立ちますが、だんだん「またか」と慣れてきます。

多少諦めつつ受け入れて流し、たまに戦いつつこなしていけば、

徐々に心が広くなり、人生をより穏やかに過ごせるようになる気がします。

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