海外にしては日本食材も手に入りやすく、日常生活でも和食が身近なニューヨークとはいえ
懐石料理となると、日本にいた時よりは少し縁遠くなったように思います。
ニューヨークにはミシュランスターを獲得しているような和食懐石店やお寿司屋さんも多くありますが、
今回はそのうちの1つ、おいしい和懐石をいただけるお店 odo を紹介します。
odoとは
マディソンスクエアパーク周辺、フラットアイロン地区という和食店の少ないエリアに店を構えている odo。
ミシュラン1つ星を獲得している有名店です。
ニューヨークの高級店は、あまり入口に高級感がなくて入りやすい気がします。笑
お店の入り口を入ってすぐはバー(HALL by Odo)になっており、通り過ぎたさらに奥にodoがあります。
隠れ家的なレストランはこぢんまりとしていて、お席もコの字がたのカウンター(Chef’s Counter)は14席のみ。
カウンターの内側は、調理の様子を見られるオープンキッチン。
夜の部オープンと同時の18:00に伺ったのでまだ店内に他のお客さんはいませんでしたが、このあと19:00くらいから満席になってきていました。
お料理
さて、最初は生ビールから!
せっかくなのでプレモルを頼みました。
アメリカではあまりお目にかからないですよね。
内容がシーズンごとに変わる懐石テイスティングメニューは $245で、7品提供されます。
まずは先付けから。早速のウニ!
お造りに
お椀
焼き物は牛タンでした。
切る前の牛タンを見せてもらいましたが…すごい!
我が家もよく牛タンを買って家でさばくのですが、こんなに大きいタン元にはなかなかお目にかかれません。
メンチカツ!
かわいい器と繊細なガーニッシュが素敵です。
〆はイクラと鮭がたっぷりの炊き込みご飯
お茶碗一杯分で満腹になってしまい、残りは持ち帰りました。
アイスクリームでさっぱりと終了。
どのお皿も一貫して安定したおいしさでした!
お酒やチップを入れて最終的には1人$400程度お支払いしたので、全体的にもう一声ほしかったなと思ったりもしましたが
和食懐石が恋しい時にはもちろん、会食などで懐石に連れて行きたい方がいる場合には外さないお店です。
とはいえ店内静かで狭めなので、人数多めで行くと会話がカウンター内にいるシェフや他のお客さんに丸聞こえになるシーンが出てくると思います。
個人的には、2〜3人くらいで行くのが理想かなと思いました!
- 店名:odo(オドウ)
- ランチ営業時間:水 – 日 11:45 – 14:30
- ディナー営業時間: 火 – 土 18:00 – 20:30
- Website:https://www.odo.nyc
- 住所:17 W 20th St, New York, NY 10011
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※このブログ記事は2022年4月の訪問を基に執筆しております。最新情報は必ず公式ページにてご確認ください。